鶴岡八幡宮斎館庭園寺社庭園
例大祭にて神社本庁よりお越しになる献幣使の方が宿泊される斎館のお庭を御鎮座800年を記念して作庭されたものです。八幡宮本殿の背にある大臣山よりの流水が、庭園の流れを経て源平池にそそぐ風情を楽しむことができます。石材は丹波石をはじめ多くの石を京都から持ち込み、赤松は能登の山より運び出したものを使用しています。また、散策路入り口すぐには京都御所より株分けされた矢竹が植えられています。隣接するぼたん園も含め六代目喜八郎による作品で、お茶室からは一体のお庭として見えるよう工夫されています。